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身をもって示した「予防の大切さ」。

2010年10月23日(土)のつぶやき

お久しぶりです。

こんにちは、とある薬剤師です。
本当はもう少し早めに、第二弾の記事を書くつもりだったのですが…。
お恥ずかしいことに、私自身が「かぜ」をひいてしまいまして…。
医者の不養生ならぬ、薬剤師の不養生といったところでしょうか。
なんともはや、情けない話です。

まぁ、ちょうどいいという表現が適切かどうかはわかりませんが、今回は「かぜ」に関するお話を一つ。

「かぜ」と「インフルエンザ」。


さて、ようやく朝晩が涼しく(寒く?)なり始めて、鼻がぐすぐす咳がコンコン…「かぜ」かなぁ、といった方がちらほらと。
さらに、大阪市では一部の学校で「インフルエンザによる学級閉鎖」が出たという話もあったりします。
この二つ、一体何がどう違うんでしょう?


まず、かぜというのは「細菌」によって引き起こされる病気で、正確には「かぜ症候群」といいます。
かぜの症状は、皆さんご存じのとおり様々です。上記の咳・鼻水に加え、頭痛、鼻づまり、のどの痛み、発熱など…。
これらの症状をひっくるめて「かぜ症候群」略して「かぜ」と呼んでいます。
「かぜ」を治す薬は存在せず、咳がひどければ咳止め、熱が高ければ解熱剤といった対症療法が中心となります。


対して、インフルエンザは「ウイルス」に感染することによって起こる病気です。
非常に特徴的な症状があり、急激に上がる高熱、筋肉痛のような全身の痛み、強い咳が現れます。
そして、例外はありますが「それ以外の症状(鼻水やのどの痛みなど)はそれほどひどくならない」という性質があります。
現在は「タミフル」「リレンザ」そして新薬の「イナビル」という、ウイルスが増えるのを抑える薬が出ています。


どちらも、予防には手洗い、うがい、マスクが大切です。
また、インフルエンザに関しては予防接種という手段もあります。
皆さんも、体調を崩さないように気をつけてくださいね!

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