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謎の「のどの違和感」正体は…?

2011年1月26日(水)のつぶやき

持病。

こんにちは、とある薬剤師です。
私には持病があります。
最近は、気付かないままこの病気で悩んでいる方も増えているようです。
そこで今回は「逆流性食道炎」に関するお話を一つ。

「逆流性食道炎」って?

元々人間の胃は、入口のところがキュッと閉まっていて、胃酸が出てきにくいようになっています。
ところが、それが何らかの原因で胃酸が上がってきてしまい、食道部分を荒らしてしまう状態のことを「逆流性食道炎」といいます。


脂っこい食事や和菓子、食べ過ぎ、飲酒、食事の後あまり時間をおかずに横になる、などの原因があります。
また、胃の入口が開きやすい体質である、という場合もあります(裂孔ヘルニア)。


主な症状としては、胸やけ、胃の痛み、げっぷ、吐き気、胃酸が上がってくる、などがありますが、あまり知られていないものとしてのどの違和感、痛み、声がれなどもあります。


治療薬として、胃酸の出過ぎを抑えるための「胃酸分泌抑制剤」が使われます。
有名なものとして「ガスター」「プロテカジン」「タケプロン」「パリエット」「オメプラール」などですね。

また、荒れた部分を修復するための「胃粘膜保護剤」「胃炎修復剤」が用いられる場合もあります。
「セルベックス」「ムコスタ」「アルロイド」「マーロックス」などがあります。
長く続く胃やのどの不調があれば、早めに内科や耳鼻科の先生に相談してみてくださいね。

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